介護の大切なポイントその1
大切な存在である、と示し自尊心を傷つけないどんな小さなことでも、家族のなかで自分が役に立っているという思いはお年寄りの生きがいにつながり、何かしようという意欲もわいてきます。
さらに、家族からのさりげない感謝の言葉があれば、お年寄りは大切にされているのだと思い、自然にお互いのなかに信頼関係が芽生えていきます。
年をとると、食べ物をこぼしたり、物忘れをしたり、若い人から見れば気になること、目につくことが少なからずありますが、「だめねえ」「きたない」といった、自尊心を傷つける言葉だけは使わないことにしましょう。
こうした心配りは子どもに対するのと同様なのですが、自分の歴史を刻んだお年寄りはもっと微妙なニュアンスをかぎ分けられるわけですから、いつでも心の底に尊敬の念をもって接することが望ましいのです。